5月10日には伊東市観光会館ホールで伊豆ヴェルディ記念合唱団の第6回演奏会を行います。

今回のメインプログラムはモーツァルトの最後の作品である「レクイエム〈死者のためのミサ曲」 Requiem k.626 を伊豆フィルハーモニー管弦楽団との共演で演奏します。
レクイエムについて記述すると長大になってしまうので曲の成りたち、背景などについては「ウィキペディア」を参照して下さい。
モーツァルトのレクイエムについて名曲ですからCDもたくさん出ていますが昔LPレコードで一番多く聴いたのはカール・ベーム、ウィーンフィル版でした。
とてもうれしいことにベーム指揮の演奏の映像がありました。レクイエムにふさわしく、教会で収録されたもので重厚な響きとなっています。
Mozart Requiem Karl Bohmもう一つ素晴らしい演奏があります。
ジェームス・ガフィガン指揮のフランス国立管弦楽団とラジオフランス合唱団の演奏ですが、とても自然な演奏で、こちらの演奏の方が伊豆ヴェルディ記念合唱団の目指す演奏に近いと思います。画質、音質とも素晴らしく、インターネットのありがたさを感じます。
Mozart : Requiem (Orchestre national de France / James Gaffigan)本番まで後3ヶ月余りとなりました、当日感動的な演奏会となるように心を込めて練習に励みましょう。